こんな悩みを解決できます!
HSPであり、かつてはモノが捨てられない性格だった僕が解説します。
この記事は、以下の本を参考に執筆しています。
ミニマリストとは、以下のような人のことをいいます。
- ただ他人の目線だけを気にした「欲しい」モノではなく、自分が本当に「必要」なモノがわかっている人のこと”
- 大事なものが何かわかっていて、それ以外を「減らす」人のこと“
ミニマリストは単に”モノを減らす人”ではなく、
モノを減らした後に得られる”本当に大切なものや幸せを知ること”が真の目的です。
HSP×ミニマリズムの相性が良い理由
HSPである僕はミニマリズムを取り入れてから、以下のようなメリットを感じました。
- 周りが綺麗になって、疲れにくくなった
- モノの悩みが減り、毎日の生活が楽になった
- 自分の内面にフォーカスできるようになった
僕がこのように感じたのは、HSPに以下のような気質があるためです。
①「刺激に敏感」:モノが多いとそれだけで過剰なストレスとなってしまう
②「深く考える・些細なことに気づく」:モノが多いとあれこれ考えてしまう
③「豊かな内面世界を持っている」:外部からの刺激が減り考え事が少なくなって、内面から出てくるアイデアに目を向けやすくなる
ミニマリズムの考えは、HSPのデメリットを減らしてメリットを増やしてくれます。
HSPがミニマリストになると自由になれる理由7選
以下では、HSPがミニマリストになると得られる自由について具体的に説明していきます。
①ゆったりした時間ができる
HSPは周囲からの影響を受けやすいため、多くの睡眠時間や1人でいる時間が必要
モノが多すぎると…
- モノの維持・管理に時間もエネルギーも使い果たしてしまう
- 本来に大事なことが見えずらくなる
- 時間の余裕がなくなり、幸せが減っていく
モノを少なくすると、HSPはこうなる!
- モノを少なくすることで、時間もエネルギーも確保でき、HSPが自分の時間を大いに使って生活できるようになる
- 時間は全員に平等 自分の時間をゆったりと使えるということは「究極の贅沢」
HSPの幸せを根底で支えるのは、「時間の豊かさ」です!
②毎日の生活を楽しめ、生きているだけでも充分な気持ちになる
- HSPは自尊心が低い傾向にある
- 物事を丁寧に行うため時間がかかり、仕事や家事に手が回らなくなり、悪循環になりがち
- モノが多いと、家事に時間がかかり後回しになってしまい生活が悪循環になってしまう
- モノを捨てることで、モノにとらわれることが少なくなり、ストレスが減る
- 毎日の生活をまっとうするだけで、自分が好きになれ、十分な喜びを感じられるようになる
毎日の生活サイクルがよくなっていくと自尊心が高まっていくため、何かを成し遂げようと感じたり、自分を責めたりする頻度が少なくなります!
③人と比べないので、みじめな気持ちにはならない
- HSPは人の目線を気にして、疲弊してしまうことが多くある
- 「なんで他の人と同じようにできないんだろう」と、自分に足りないものばかり考えてネガティブになることが多い。 特にお金持ちや成功者を見ると、自分と比較して妬んでしまう自分が嫌いになる
- 「物欲の塊では幸せにはなれない」
- 物欲が高い人は、足りないものがどんどん増えていって限りがない。 そして、今まであったモノに感謝することがなくなる
- 「慣れ」という毒がモノへの感謝を忘れてしまい、人をダメにしてしまう
- どれだけモノが少なくても、感謝があれば充分満足できる
- 「今」に「感謝する」=「肯定的に見る」人は、ポジティブで、寛容で、諦めない。親切で、優しい。
- 自分に必要なモノがわかるミニマリストになれば、比べる「誰か」ではなく、「自分」にフォーカスが移っていく。
- お金持ちとは関係がなくなり、自由に快適に街を歩ける。
- “欲しいモノが特にない。それは、最高に清々しい気分。
自分のモノに「感謝」できる人は、いずれ”自分”も肯定的に見れるようになっていきます。
④人の目線が気にならないので思いきって行動ができる
- 「自分には価値がない」と思い、鬱病になることもある
- 辛いことばかりで、何のために生きているのか分からなくなるときがある
- “人が社会的な動物である以上、「自分には価値がある」と思わずには生きていけない”
- “他人という鏡を通してでなければ、自分の姿すら人は見えない”
- ムダな情報をなくせば、個性的に生きられる
- HSPは存在自体がすでに個性的
- 個性こそが自分らしい生き方に繋がる豊かな個性を作るのはモノではなく「経験」
- モノより経験のほうが幸せの持続時間が長い。 行動力を上げて経験を積み重ねたほうが、はるかに豊かに感じられるようになる。 そして経験は人と比べにくいものだから、特別な経験でなくていい。
HSPの方は自分の個性的な考え方、生き方を含めて”自分軸”で評価して欲しいと思います!
⑤人との関わり方が変わる
- HSPは他人と関わるのが苦手
- 自分が傷つくのを恐れて人との関わりを避けてしまう
- 人をモノとして見てしまう
- 人を自分と同じように重要で、欲求があり、苦労があり、心配ごとがあり、恐怖心がある人として見ること
- “人の価値はその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる” (アルベルト・アインシュタイン)
- ”自分1人の楽しみのためだけに、モノを持つより、人のために尽くした方がはるかに人生は豊かになる”(マハトマ・ガンディー)
- 人には人に共感し、人に親切にすることで幸せを感じるアプリがそもそもインストールされている。
- 人のために何かすることが、ちゃんと自分のためになる
HSPは感受性が高いため、人のために何かしてあげることでより大きな心の温かさと自尊心と幸せを得ることができる!
⑥自由になり、自分の好きなことを仕事にできる
- 生きづらい社会や辛い職場から抜け出したくなる
- 同じ家、同じ職場、同じ同僚と一緒に生活しているため、人生の自由度が下がる
- ミニマムライフコストが高いと行動範囲が制限されてしまう
- 社会を自分で変えることはできそうにないから、自分を変えていくしかない
- ミニマムライフコストを下げれば少ない給料でもよくなるため、どこだって飛び移っていける。
- 自分がやってみたいと思うことは、つたなくてもやり始めてみる
- できるかできないかはやってみないとわからない
- 自分が世界と一体化した清々しい気持ちになる
自分の生活の幅が少しでも広がれば、HSPが生きやすい社会になる。
自分もブログを通じて、好きなことを仕事にしていきたい。
⑦過去のトラウマに縛られることも、将来の不安に怯えることもなくなる
- 「自分はこれまでも”ダメ人間”だったから、その先もダメなままだろう」
- もしかすると大変なことになるかもしれないから、あれももれもやってないと不安だ
- 「かつて(過去に)」必要だったモノをいつまでも持っていると、「今」必要なモノがわからなくなる
- 「未来(いつか)」必要になるかもしれない、そのいつかは大抵は来ない
- モノを捨てることで、今の自分を見つめ直すことができる
- 「未来(いつか)」必要になるかもしれないモノは、必要になったときに手にすればいい
モノを捨てることで自分が今本当は何が欲しいのか、どうなりたいのかというビジョンが鮮明に浮かび上がってきます。
まとめ
「自分の幸せってなんだったっけ?」
僕はそう思い続けて生きてきました。
HSPは生きてるだけで辛いので、幸せがわからなくなるときが多くあります。
”ミニマリストは、幸せについてもう一度、考えてみること”
ミニマリズムはHSPが自分らしく生きるためのよきパートナーだと感じました。
”人の幸福の50%は遺伝、10%が環境、残る40%が日々の行動に左右される”(心理学者より)
いくらお金を持っていようが貧乏だろうが、幸せには10%しか影響しない。
ミニマリストになって変わった40%の「行動」。
HSPがミニマリズムを取り入れると幸せになれる理由の紹介でした。
次の記事は、”お金”のミニマリストになるために必須である”経済圏”の活用について解説しています。
また次の記事では、ミニマリズムの考えと似ている”フリーダムマインド”について解説しています。
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